「案件数が豊富」「案件を選び放題」という打ち出しをするSES会社は多くあります。選択肢が多いことは、たしかに安心材料になります。ただ、案件の量と質は別の話です。数の多さだけで会社を選ぶと、キャリアが積み上がらない案件に入ってしまうことがあります。■ 見るべきは数ではなく、選ぶ基準があるか案件数が多いこと自体は悪いことではありません。問題は、その中からどう選んでいるかです。基準を持たない会社は、営業側の都合が優先されます。早く埋めたい案件が先に出てくる、という状態です。案件が100件あっても、選び方に基準がなければ、結果は「空いているところ」になります。■ ミラスタが案件を見るときの3つの基準ミラスタでは、案件を判断するときに最低3つを確認します。ひとつめは、次の案件や役割につながるかどうか。目の前の条件ではなく、キャリアの接続で見ます。ふたつめは、本人の希望と大きくズレていないか。みっつめは、現場情報が曖昧すぎないか。業務内容・体制・稼働条件が明確かどうかです。このどれかが欠ける案件は、単価が良くても見送ります。案件数を増やすことより、この3つを満たす案件を積み上げることを優先しています。■ 会社を選ぶときに聞いてみてほしいこと面談で「案件を選ぶ基準は何ですか」と聞いてみてください。案件数や単価の話しか返ってこない会社より、判断基準を具体的に説明できる会社のほうが、入ったあとの納得感は高くなります。基準は市況で変わりませんが、案件数は市況で増えたり減ったりします。