エラーを自己解決するための6つの手順
はじめに
みなさん、こんにちはミラスタの高山です。
みなさんはエラーが出た際に、自己解決はできていますか?
僕が現場に入りたての頃は、「エラーが出てしまったんですけど、どうすればいいですか?」という質問を先輩によくしてしまい、先輩の方をよく困らせていました。
しかし正しいエラーの対処方法を見出してからは質問することはほぼなくなり、ほとんどのエラーを自己解決できるようになりました。
そこでこの記事では僕が考える正しいエラーが発生した時の僕なりの手順をまとめてました!
1.エラーメッセージを翻訳する
まずはエラーメッセージをグーグル翻訳で日本語に翻訳してみましょう。
たいていの場合この段階でどの部分が原因でエラーが発生しているのかはある程度特定できます。
以前の僕はエラーがでたらすぐにエラーメッセージをググっしまっていたことが多かったです。
今だから思うのですがこれはあまり良くなかったです。
なぜかというと、あっさり解決方法が見つかることもありますが、中には適切ではない解決策が載っていることも多々あるからです。
その為、ググっても良いのですがむやみやたらと信じてしまうのはよくないです。
またググって解決するを繰り返していると癖がついてしまい、ググっても解決方法が見つからない時にどうすればいいかわからなくなってしまいます。
その為、翻訳してもどういうエラーか分からない場合にのみ、ググる。そして内容は参考程度にしておきましょう。
2.仮説を立てる
次に仮説を立てましょう。
ここで注意しなければならないのがあくまで仮説を立てるということです。
どういうことかというと仮説と予想は違うということ。
以前の僕はよく根拠のない予想を立ててしまっていました。
根拠のない予想を立てそれを検証したところでそれはギャンブルでしかありません。
僕は良くこの過ちを犯してしまい、問題解決にとてつもない時間をかけてしまっていました。
その為、仮説を立てる時は「〇〇だから〇〇と考える」というような根拠のある仮説をたてましょう。
3.検証する
仮説が立てられたらあとはその仮説を検証するだけです。
この方法はいろいろありますが、重要なのは確実にその仮説を検証するということです。
ここであいまいな検証をしてしまうと正しい結果は得られず無意味な検証を繰り返してしまうことへと繋がります。
そしてもう一つ意識してほしいのが求めている結果がえられなかったとしてもネガティブにならないことです。
ネガティブな気持ちになると集中力が切れてしまい次の検証に影響がでてしまうからです。
そもそもネガティブになってしまう原因は、検証に対しての答えを期待しすぎてしまうことにあると考えます。
その為、検証する際は、過度の期待はしないよう意識しましょう。
4.3と4を繰り返し原因を絞り込む
あとは仮説と検証の繰り返しです。
2と3で書いたことを正しく行なっていれば、間違いなく答えを導き出すことができます。
5.わからなくなってしまったら一度離れる
4は非常に集中力が必要な作業です。
その為少しでも気が抜けると分からなくなってしまうことが多々あります。
そんな時オススメなのが、いちど離れてしまうことです。
決して仕事をサボれと言っているわけではありません。
気分転換をしてみるということです。
僕がオススメする方法が、あまり頭を使わない作業に切り替えることです。
良い気分転換になりますし、また作業をしていると新たな仮説が生まれことがあります。
現に僕はこの方法で問題を解決したことが何度もあります。
何に切り替えるかはあなた次第ですが、僕のオススメはあまり頭の使わない作業です。
6.最悪の場合、誰かにきく
これは本当に最悪の場合です。
これは僕から言わせてみれば「諦める」という行為です。。
以前の僕は4番の途中か2番の手前で諦めてしまい、よく先輩に質問していました。
今はこれが良くなかったことだと気付けて本当によかっと思います。
もしこれを見ていただいている方で、以前の僕と同じようにすぐ人に聞いてしまっているという方は気を付けたほうがいいです。
なぜなら癖がついてしまい、エラーが発生した時に「誰かに聞く」という選択肢が自然と生まれてしまうからです。
また最悪誰かに聞けばいいやという気持ちがあると4番の途中で雑念が入り集中力を切らしてしまいます。
その為本当に切羽詰まった場合のみ誰かに聞くようにすべきだと考えます。
さいごに
この記事では僕が普段から行なっているエラー解決の手順を書かせていただきました。
あくまで僕が考える手順となるので、参考程度に見ていただけるとありがたいです。
次の記事では検証の際に役立つデバッグの方法を書こうかなとおもっております。
それでは、ご視聴ありがとうございましたm(__)m