こんにちは！村上です！

突然ですが、バージョン管理ができるGitって便利ですよね。

Gitに関しては日々便利さに驚くことばかりですが、その中でもGitを使用していて特に感動した使い方を今回ご紹介したいと思います。

※gitの基本的な操作(addやcommitなど)は理解していることを前提としておりますので、ご了承ください。

それはgit add -pというpオプション付きのgit addコマンドです。

これで何が出来るかというと、各ファイル内の編集箇所に対してhunk(ハンク)と呼ばれる単位でステージングするかどうかを対話方式で決めることができます。

実際に見てみましょう！

以下のようなhtmlファイルがあって、編集した後に差分が生じている状況を想定します。

test1.html

編集後の差分

このような差分が生じている時に、例えば、test1.htmlファイル内のタグの変更箇所だけステージングしたいケースでは、git add -pコマンドが役に立ちます。

git add -p コマンドを打ってみると、以下のようにhunk(ハンク)と呼ばれる単位でステージングするかどうかを対話方式で問われます。